【大共感】「かゆいところありませんか?」に嘘をついちゃう人へ…美容師の本音と『左の耳の後ろのちょっと右』という聖域
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こんにちは!「なかむラボ」運営者の現役美容師、中村です。
突然ですけど、あなたにちょっと告白したいことがあります。
先日、とんでもなく「あるある!」と、労基に駆け込みそうなレベルで膝小僧を打ちまくる素晴らしいエッセイに出会ってしまったんです。
それが、ちなみさんのこの記事。
▶ あ、大丈夫です。 - ちなみ|書を綴る道。
めちゃ面白いから、まずは読んでみてください。
この記事の中で、ちなみさんはこう告白されています。
「33年間ずっと、美容師さんに嘘をついている」と。
サクッと年齢バレし…
その嘘とは、シャンプー中に美容師が必ず聞く、あの“答えづらい二択”への返事です。
これ、画面の前で「いやそれ私やん!!!」って激しくヘドバンしてるお姉さん、めちゃおるでしょ笑?
知ってる ♪
「温度調節のラリーをさせるのが申し訳ない」
「痒いって言ったら、そこ洗えてなかったって思わせてしまうかも」
「細かい注文の多い客やと思われたくない」
エッセイを読みながら、「なんて愛おしい嘘なんやろう…」と感動と同時に、美容師として言わなあかんことがあると思いました。
「その『左の耳の後ろのちょっと右』を密告ください!」
今日は、お客様の「優しい嘘」について、美容師側の本音をユーモアたっぷりに解説しますね。
最後までぜひ読んでみてください!
■ 美容師の本音①:その「大丈夫です」、実はめちゃくちゃ寂しい
美容師は「お客様を気持ちよくさせて、日々の疲れをリセットする」という使命に命をかけている。
だから、シャンプー台でお客様から聞く「大丈夫です」は、実は寂しい言葉。
熱いお湯をガマンされたり、痒いままシャンプーが終わってしまうと、美容師側も「あれ、本当にリラックスしてもらえたかな…?」って、ちょっと反省していたりする。
相手を思うがゆえの「大丈夫です」という気遣い。
その優しさは本当に嬉しいんですけど、美容師にとっては「もっと頼ってほしい!」「完璧な仕上がりで喜ばせたい!」というのが本音。
せっかくお金と時間を払ってサロンに来てくださっているんですから、そこは遠慮なく「使い倒して」ほしいなと思います。
「左の耳の後ろのちょっと右」と言われた瞬間の美容師の脳内
「でもやっぱり、痒い場所を説明するのが恥ずかしい……」
その気持ちも、よくわかります。
「美容師さんがショックを受けるんじゃないか…」
そう気にする人もいると思います。
でも安心してください。
お客様が「あ、左の耳の後ろのちょっと右が痒いです」と教えてくれた瞬間、美容師の脳内で起きているのはショックではありません。
「ターゲット捕捉…」
です。
どこにも焦点が合わない、薄目の石像になっているお客様の背後で、私の中のゴルゴが、静かに片目を閉じます。
「……了解した。あとは任せろ。」
指先と頭皮の接面1平方センチメートルに、全神経を集中。
美容師にとって、痒い場所を教えてもらえるのは、宝の地図を渡されたようなもの。
むしろ、
「シャンプー王に、俺はなる!!」
と、火がつかないはずがない。
だから、「左の耳の後ろのちょっと右」でも、「もみあげの上のあたり」でも、「頭頂部より少し後ろ」でも、遠慮なくそのまま言ってください。
私たち美容師は、そのオーダーを聞いた瞬間、心の中で小さくガッツポーズしながら、絶妙な指使いでその痒みを迎え撃ちます。
恥ずかしがり屋さんへ送る、シャンプー台の「賢い本音の伝え方」
そうは言っても、いざあの白い布を顔に乗せられると、どうしても言葉が詰まってしまう……という方のために、「簡単でスマートな伝え方」を伝授しますね。
何も長々と説明する必要はありません。
以下の短いフレーズを、ただ口にするだけ。
お湯加減を聞かれたら
「あ、もう少しぬるく(熱く)できますか?」
「ちょっとだけ熱いです(ぬるいです)」
※温度調節ラリーは美容師の仕事ですから、遠慮なくラリーを楽しんでください!
痒いところを聞かれたら
「耳の周りをもう少し洗ってもらえますか?」
「全体的にもう少し強めに洗ってもらえると嬉しいです」
「あ、左の後ろあたりが少し痒いです」
もちろん
vol. |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
でしゃべるでないぞ。
顔にかけた「聖なるタオル」が吹き飛ぶからな。
vol. |||||||||
これくらいだ。シャワーは出てないから十分聞こえる。
ご近所さんの不倫話のようなセンシティブな話をしてるイメージで、な。
そんな感じでいこう。
そういえば、毎月うちに来てくださる50代の超おもしろいマダムがいる。
この方、とにかくずっとしゃべっている。
カット中もしゃべる。
カラー中もしゃべる。
ドライヤー中も、風に声をちぎられながらしゃべる。
そして当然、シャンプー台でもしゃべる。
シャンプー台に寝たら、静かになると思うでしょ?
…ならない。
むしろ、そこからが本番。
顔にフェイスペーパーを乗せられた瞬間、【ショートコント「職場の上司」】の幕が上がる。
ボケる。
ツッコむ。
さらに自分で笑う。
まさかの三役を、シャワーの音に負けずにこなしていく。
しかもすごいのが、フェイスペーパー越しでも声に表情がある。
顔は見えていないのに、こっちには全部見える。
そして1人コントが盛り上がってくると、フェイスペーパーがふわっ……と浮く。
「あ、飛ぶな」
と思った次の瞬間、フェイスペーパーの下からマダムの顔が全公開。
シャンプー台の上で、急に顔出し解禁ライブが始まる。
この方は、一回のシャンプーで平均2.7回フェイスペーパーを吹き飛ばす。
時をもどそう…。
■ 美容師の本音②:【都市伝説】美容室に「パーカー」を着ていくと嫌がられる説の真実
これネットやSNSでよく言われてますよね。
「パーカーやフード付きの服を着ていくと、美容師に嫌がられる・迷惑がられる」という噂。
これ、包み隠さず本音を言いましょう。
嫌がってなんかいません!ただ…ちょっとだけ『おっ、今日はパーカーか!』と身構えます笑
これにはちゃんとした理由があるんです。
まず、シャンプーの時。
首の後ろに肉厚フードが挟まってしまうと、どうしても首元に隙間ができます。
その結果、お湯が服の中に侵入する「浸水事故」のリスクが上がるんです。
そして、カットの時。
えり足ギリギリのラインをカットしたり、全体のシルエットのバランスを見たりする時、フードのボリュームがあると髪の毛が本来落ちるべき位置がズレてしまうんです。
だからカット中、フードを内側にギュッと折り曲げられたり、場合によっては「脱いでいただいても大丈夫ですか?」ってお願いされた経験、ありませんか?
嫌がっているわけではないんですが、お客様の大切な髪を1ミリの狂いもなく美しく仕上げるために、そしてお洋服を汚さないために、美容師は必死にフードと格闘しています。
もし「今日何着ていこうかな?」と迷ったら、首元がすっきりしたお洋服(丸首のTシャツやカットソーなど)を選んでもらえると、お互いに一番安心でスムーズやと思います。
■ 美容師の本音③:【密告】「カット中に寝ちゃった…」それ、100%気づいてます笑
これもめちゃくちゃ多いお悩みです。
「シャンプーが気持ちよすぎて、ついウトウトしてしまった」
「頭がズッシリ重くなって、美容師さんに申し訳ない……恥ずかしい!」
「寝ぼけて体がピクッと動いてしまって、気まずかった」
優しく耳打ちしますね。
1000%バレてますし、なんなら頭が重くなるのも、ピクッとなるのも、全部大歓迎です笑
私たち美容師は、お客様の頭の重さを常に両手で支えながら洗っています。
ですので、お姉さんの首の緊張が「フッ……」と抜けた瞬間、コンマ1秒で分かります。
「あ、旅立たれたな…」と。
たまに寝ぼけて「ピクッ!」と動くあの現象(ジャーキング)も、手元にダイレクトに伝わってきて微笑ましく思っています笑
ブタ鼻🐷のあとに必死に咳払いしても…ねぇ笑
でも、これだけは声を大にして言いたいんです。
「嫌がるどころか、美容師はめちゃくちゃ嬉しくてドヤ顔してますから!」
「シャンプー中に眠る」というのは、技術が気持ちよくて、完全にリラックスしてくださっているという何よりの証拠。
美容師としては「よっしゃ、勝ち!」と、シャンプー職人としてのプライドが満たされて、心の中で小さくガッツポーズをしています。
頭が重くなっても、優しくしっかり支えますし、実は寝て力が抜けている状態のほうが、余計な力が入らないので洗いやすかったりもするんです。
ですので、恥ずかしがる必要は本当に1ミリもありません!遠慮なく、極上の爆睡タイムを楽しんでください。
世界は今日も平和です。
「なかむラボ」では、広告に惑わされない現役美容師としてのリアルなヘアケア知識や、本当にお客様の髪を大切にするサロン選びの情報を発信しています。
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なかむラボ運営者:中村
現役美容師/ヘアケア解析マニア。日々サロンでお客様の髪を大切にしながら、美容業界の「綺麗事の嘘」を暴いて真実だけを届けるコラムメディア「なかむラボ」を運営中。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
もし今回の話を聞いて、「次のシャンプーでは痒いところ言ってみよう!」「後からポリポリ掻くのやめます!」と思ってくださった方は、ぜひフォローと登録ボタンをポチッと押していただけると嬉しいです!
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それでは、またサロンでお会いしましょう!







ナイスアンサーです!
オモロくてオモロくて😆
ただ、やっぱり「鼻が痒い」はちと言いにくいですww
めっちゃオモロイ!
ゴルゴがでてくるのが秀逸!